聖鯖を舞台に自由に生きる一人の漢の、身を削るような生き様を自由な文章でつづる日記。
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07選抜観戦記5
2007年03月31日 (土) | 編集 |
こんばんわ、もうしばらく選抜記事特化ですが…
どうかチャンネルはそのままでw

今日と明日で、準々決勝の4試合が行われる。
まずは今日行われた2試合、いずれも期待通りの熱戦となりました。

9日目第1試合:常葉菊川vs大阪桐蔭

常葉菊川は2回戦の今治西戦で17奪三振の田中君が先発。
コントロールがよく、これ以前の2試合で四死球がわずかに2つだけ。
大阪桐蔭は、2回戦では打撃に専念した中田君が先発した。
投手としても、1回戦の日本文理戦では7回1安打の投球をしているが、
余計な四死球の多さが気に掛かる所。

試合は、序盤から互いに走者は出るものの、なかなか点に繋がらない。
2回表、常葉菊川は四球とヒットで無死1、2塁とするも、その後併殺、三振で無得点。
3回裏、大阪桐蔭は先頭の9番奥村君の2塁打から送りバントで1死3塁。
しかし、2番丸山君はスクイズを敢行するも、小フライとなり併殺。
結局5回まで、0-0のまま試合が進んでいく。

5、6回表の常葉菊川は3者凡退が続く。
えてしてテンポのいい守りの後には、チャンスが訪れるものだ。
そして、6回裏に大阪桐蔭にチャンスが訪れる。

先頭の2番丸山君がヒットで出塁した後、送りバントで1死2塁。
しかし、4番の中田君は初球を打ち上げてしまう。
内野フライとなり、チャンスは潰えたかに見えた。
だがその直後、5番の堀君の2球目、低めながらやや甘く入った球をライト線に。
タイムリーとなり、貴重な先制点は大阪桐蔭に入る。

5~7回を全て3人に抑えられ、常葉菊川には1点が重くのしかかる。
しかし8回表1死後、ここまで力投を続けてきた9番の田中君が右中間に3塁打を放つ。
この3塁打から、試合の流れが変わる。
四球で1、3塁となった後、2番町田君のタイムリーで、1-1とした。

同点直後の8回裏の大阪桐蔭、先頭打者が出塁して送り、その後2死2塁となって4番の中田君。
この打席含めて4打席、全て走者をおいての打席だったが、
初回の四球を除いては2、3打席目は凡退。
常葉菊川の田中君は、強気に内角を攻めて打ち取ってきた。

1塁が空いている場面だったが、ここでも真っ向勝負。
結果は、大きなレフトへのフライで田中君が勝利を収めた。
少しでも内に入っていれば、スタンドだったかもしれない。
結果として、中田君との勝負に勝利した事で流れは常葉菊川に傾いたのではないだろうか。

9回表の常葉菊川は、2死ながら失策とヒットの走者を1、2塁に。
8番の石岡君が、左中間への2塁打を放ち、ついに2-1と勝ち越す。
9回裏を3者凡退で〆、常葉菊川が激戦を制してベスト4一番乗りを決めた。

この常葉菊川の戦法として特徴的なことは、送りバントを使用しない。
とにかく積極的に打ってチャンスを拡大してくる野球だ。
最近はこのように、送りバントを使用してこないチームが増えつつあるように感じる。
それにしても、やはり常葉菊川は強かった…。俺の見立て、大当たりである。


9日目第2試合:室戸vs熊本工

1、2回戦では室戸の森澤君、熊本工の隈部君、両エースが完投している。
中1日で本日も先発という事で、継投も場合によっては視野に入れる必要があるだろう。

1回裏の熊本工の攻撃、全てサードゴロだが、サードの出足が早い。
1~3番がとにかく足が速いため、意識した守備を取っているのだろう。
漫然と処理をするとタダの内野ゴロが簡単にヒットになってしまうのが、熊本工の恐ろしさ。
結局、ここでは熊本工の3番までを凡退させる事に成功、室戸としては上々の立ち上がり。

2回表の室戸、2死から満塁まで攻め立てるも、点に結びつかない。
しかし、投球数がかさみ、2回戦で延長12回177球を投げている隈部君のスタミナが心配。
その後の3回に、互いのチームの明暗が分かれる。

まず3回表の室戸。ヒットと死球で、無死1、2塁とチャンスを作る。
4番の森澤君が、ここでは走者を送る。
室戸の上位進出の要因の1つは、送りバントを重要な場面で決めてきている事も大きい。
2死2、3塁となった後、6番の小松君がレフト前にヒットを打ち、3塁走者が還る。
2塁走者も一気にホームをつくが、レフト加久君の好返球で本塁憤死。
結局先制点は取ったが、1点に留まる。

直後3回裏、熊本工は1死から四球で走者が出塁。
1番の藤村君はサードゴロながら、俊足ゆえに併殺にはならず、1塁に残る。
ところが、1塁に藤村君を置いてから森澤君の投球リズムが狂う。
俊足の走者を意識させられたせいか、コントロールを乱してしまう。
2死であることを考えたら、走者の盗塁は意識せずに、
打者だけに集中してもよかったのではないだろうか。


この後四死球が4つ続いてしまい、1本もヒット打たれてないのに逆転。
これまでの森澤君には、ありえない投球。
6番の藤本君に対しては、コントロールを意識し、
押さえ気味の投球で何とかリズムを取り戻そうと図る。
だが、死球を恐れて外角攻め一辺倒にしていたところを狙われた。
ライトに流してヒットとされ、2人走者が還り、4-1とされてしまう。

3点のリードを貰い、隈部君は安定した投球で4、5回と切り抜ける。
森澤君は、4回にも先頭打者を四球で出塁させ、送りバントとヒット。
1死1、3塁とピンチが続き、俊足を生かした不運な安打もあり満塁までピンチが広がる。
だが、この辺りから本来の調子を取り戻す。
力強い直球がストライクを取れるようになり、後続を浅い内野ゴロと三振に抑えて切り抜ける。
結局5回を終えて、熊本工が3点リードしたまま後半戦に。


6回表の室戸は無死から走者を出すが、その走者を送れないまま
内野ゴロで併殺という最悪のパターン。まだ流れはつかめない状況に見えた。
しかしその後また四球、8番柳弘君の2塁打で2死から2、3塁のチャンスを作る。

思えば昨年の夏、3回戦の熊本工vs福知山成美。
5回まで3-0と熊本工がリードしていたが、先発の隈部君が6回表に打ち込まれ、
3-3と同点とされて終盤に逆転を許して敗退。

その思いが頭をよぎったからか、ここで思い切って隈部君から今村君に投手を交代した。

今村君は、これまた左投手ではあるが、変化球多投派。
かつ、隈部君に比べて変化球が大きく曲がる。1人四球で出塁させて満塁となったが、
1番の好打者泉君をレフトフライに打ち取り、重大な場面で継投を成功させた。

互いに3回以降、点が取れずに来た7回裏。
2番加久君がヒットで出塁し、送りバントで2塁に。
2死2塁となり、5番の古江君。ライト前へのヒットで、俊足を飛ばして加久君が本塁をつく。
本塁への送球は悪送球となり、なんと打った古江君も一気に3塁をついた。
この日の熊本工は盗塁はほとんど見せてないが、このような感じで
先の塁を積極的につく場面は多々あった。

5点目を奪い、試合はほぼ決定的となったかに見えたが…。

最終回、4点差を追いかける9回表の室戸は対今村君は2巡目。
その変化球にも、目が慣れていた。
8番柳弘君、9番北岡君が連打で出塁し、無死1、2塁でトップに打順が戻る。
1番の泉君の打球はライトに抜け、まず1点を還し、尚も1、3塁。
続く2番松本君の内野ゴロの間に、3塁走者が還って5-3と2点差に詰める。

しかし、室戸の執念の反撃もここまで。
3番中山君、4番森澤君が倒れ、室戸の快進撃はベスト8で止まった。


3回の乱調がなければ、、、という思いは確かにあるかもしれないが、
ここまで室戸が戦った3校は全て甲子園で優勝、準優勝を経験している伝統校。
むしろここまで戦い抜いた選手達を称えてやりたい。
試合終了後、室戸の応援席からの歓声と拍手は長く鳴り続いた。
今年の夏、更に成長して甲子園に帰って来て、この旋風の続きを見せて欲しいと思う。

しかし、夏にまた室戸が甲子園に帰ってこれるか…というと、それは大変なことだ。
また高知県大会で、高知高校や明徳義塾と戦い、勝たねばならないのだ。

報徳、宇部商、熊本工と激戦を繰り広げた事を自信とし、更なるレベルアップを図って欲しい。

勝ち残った熊本工は、次は常葉菊川との対戦になる。
公立校の最後の1校として、願わくば後は優勝まで突っ走って欲しい。


明日は残る2試合が行われ、ベスト4が出揃う。
当ブログでは、高校野球、特に限られた環境の中で頑張る県立高校を応援します。
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2008/10/25(Sat) 02:50 | URL  |  #-[ 編集]
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