聖鯖を舞台に自由に生きる一人の漢の、身を削るような生き様を自由な文章でつづる日記。
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07選抜観戦記3
2007年03月26日 (月) | 編集 |
高校野球ブロガー化しつつあるジャビさんです。こんばんちは。

前回の続きです。
書き切らないと次の記事を書けないので…。

3日目第3試合(宇部商vs日大藤沢)

宇部商は既に全国でもお馴染み、全国でも強い県立高校の1校を担う学校である。
日大藤沢は激戦区神奈川県からの代表という事で、その実力は推して測るべし。

両校共に、監督で1つ話題がある。
宇部商を長く率いてきた名将玉国監督が引退し、教え子の中富監督が現在の監督。
監督が変わってからは、初めての甲子園となる。
日大藤沢の山本監督は、プロの山本昌投手の弟という事で話題に。
後、山口県勢としては甲子園の春夏通算100勝がこの試合に掛かる。


両チームの先発は、宇部商は右の高橋君、日大藤沢は左の古谷君。
宇部商は左のエースのイメージが強く、右のエースは俺の記憶の中にない。
(98年サヨナラボークの藤田君、05年ベスト4の鉄腕好永君も左投手である)

実際の試合は、両チームの戦い方を色濃く反映した形の展開で進む。
日大藤沢は、出塁したランナーを送り、安打で還すという定石どおりの戦法。
それに対し、宇部商は1塁に出塁しても送りバントはまずしない。
強攻でチャンス拡大を狙う独特の戦法、いわゆる玉国流。
監督が変わっても、宇部商の戦法に変化はなかった。

4回裏の宇部商、先頭打者が死球で出塁したが、やはり送らずに強攻し、安打が続く。
チャンスを無死1、2塁とした上で、ここで初めて送り1死2、3塁。
7番林君の打球は内野ゴロだったが、深いところで本塁には投げられず、宇部商が先制する。

6回表の日大藤沢、3番の三枝木君が11球粘って四球で歩く。
送って1死2塁とした後、2塁手強襲の内野安打で1死1、3塁となる。
1塁走者盗塁の後、6番の古谷君がセンター前に2点タイムリーを打ち、2-1と逆転。

直後6回裏の宇部商、先頭打者の3番下井君がヒットで出塁。
当然、ここでも宇部商に送る意思はない。強攻で攻める。
1死1塁の後、5番三上君の左中間への2塁打で1死2、3塁となる。
6番の高橋君が内野安打を放って同点とし、3塁に走者を置いて7番林君のスクイズ。
見事に成功し、逆転された直後に3-2と再逆転。

ここまで見ての通り、互いのチームの戦法が遺憾なく発揮されている。
接戦のまま、試合は終盤へ。


8回表、スンナリ2死となった後で日大藤沢の6番古谷君。
初球を叩き、ライトスタンドに飛び込む同点ホームランで3-3となる。
試合の流れがどちらにも偏らない…混沌としたまま、9回裏を迎える。

だが、その9回裏に唐突に幕切れは待っていた。
この回の宇部商の先頭打者、7番の林君が初球を叩き…
その打球は切れずに、レフトスタンドのポールを直撃する。サヨナラホームランである。
こうして4-3で宇部商が激戦を制した。

宇部商の高橋君、日大藤沢の古谷君、両投手共に投球はテンポ良く、守りも鍛えられており、
試合自体は引き締まった見ごたえのあるものだったと思う。
攻撃にしても、中盤まできめ細かい野球で互いの持ち味を存分に発揮した戦い。
しかし、終盤は1発、1球の怖さを思い知らされるような突然の得点が両チームに。
正に、甲子園の魔物が意地悪をしたかのような試合の終幕だった。


3日目第4試合(帝京vs小城)

帝京は昨年夏ベスト8の2枚看板、大田君と垣ヶ原君がそのまま残っている。
打力もかなり高いレベルにあり、上位に食い込んで来る可能性は濃厚。
対する佐賀の小城高校は、夏1回出場はあるが春は初出場。
まぁ出場自体が昔のことであり、事実上初出場といって差し支えない。
浮沈は九州大会ベスト4入りの原動力となった、主戦の井手大奨君の出来に掛かっている。

しかし、小城は室戸とは違い、強豪の雰囲気と甲子園の雰囲気に完全に飲まれてしまう。
1回表、先頭打者を打ち取ったまではよかった。
その後四球が2つ続き、4番中村君のタイムリーで先制される。
続く5番鎌田君にも2塁打を打たれ、瞬く間に3点取られる。
その後もタイムリー、四死球がかさみ押し出しなど、打者12人で6点を奪われる。
結局3安打と6四死球を与え、試合は事実上1回表だけで決まったといっていい。

だが、その後試合を決して投げ出すことなく建て直し、2回以降は辛抱強く抑え続けた。
走者は毎回出塁させたが、4回の2点タイムリー3塁打と8回のエラーによる失点の3点だけ。
もしかしたら、序盤に崩れなければもう少し慌てさせられたのかもしれない。

もっとも小城の攻撃は、帝京のエース大田君の前に完全に沈黙した。
4回裏のエラーがらみの1点のみで、4安打20奪三振という大敗。
序盤の6点がなくても、展開が向いたとは考えにくく、絶対的な実力差があったとしかいえない。
それでも俺は、試合を最後まで投げずに粘り強く守り抜いた小城の戦いを評価したい。


ちなみに1日目で敗れた大牟田も初出場で、こちらは九州大会の準優勝校。
8回までは2-0と接戦を見せたが、9回に守備が崩壊して5点奪われてこちらも大敗している。
小城とは逆ではあるが、九州と全国のレベルの格差は本当にこれらの結果ほどあるのだろうか?

俺はNO!だと思う。
本当は、大牟田の9回、小城の初回を除いた守りが本当の守備力の7割程度ではないだろうか。
打力はいかんともしがたいが、投手力守備力で言うなら本当の力はもっとあったはずだ。

地区予選でどれほどのパフォーマンスを発揮して出場を勝ち取ろうとも、
甲子園というのは思わぬほころびが露呈する場所だ。
本当の実力は、屈辱を経験したその先で見つかるものだと思いたい。
大牟田も小城も、この大敗をバネに夏への課題を見出し、
建て直しを図ってまた戻ってきてもらいたいと思う。


当ブログでは、高校野球、特に限られた環境の中で頑張る県立高校を応援します。

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