聖鯖を舞台に自由に生きる一人の漢の、身を削るような生き様を自由な文章でつづる日記。
≪2017年05月   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30   2017年07月≫
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
07選抜観戦記2
2007年03月25日 (日) | 編集 |
毎度、ジャビさんです。
昨日に続き、選抜観戦記です。
本日は昨日順延した第三試合含め、4試合日でした。

4試合分書くとあまりに長いので、2回に分けます。
というわけで、まず前半の2試合分。


3日目第1試合(千葉経大付vs中京)

互いに甲子園の経験豊富なチームであり、総合的に高い実力を誇る。
両チームの1番打者が、監督の息子という意外な共通点も。
特に千葉経大付の松本君は、昨夏1回戦9回2死、打球の処理を誤って後逸し、
それをキッカケに延長の末の逆転負けを経験しているだけに、期する思いもあったことだろう。

実際の試合は、両チームの実力が存分に発揮された展開。
2回表の中京、無死から2塁打の後、送りバントを決め、内野ゴロの間に先制点。
だが、直後の2回裏に千葉経大付の4番大島君のレフトスタンドへの同点ホームラン。
その後も点を取ってはすぐ取り返される、という展開が続いていく。

3回裏の千葉経大付、2死2塁から3番の丸君がタイムリー。
送球の間に2塁に進塁、4番大島君がここでまたタイムリーを打ち、3-1と2点リード。
しかし直後4回表の中京、ヒットと死球、送りバントで1死2、3塁。
8番栗木君の犠牲フライと、9番川口君のタイムリーで3-3とすぐ同点にする。

6回表、2塁打と送りバント、7番水野の犠牲フライで中京がまた1点のリードを奪うも、
その裏千葉経大付は四球、ヒットエンドランで無死1、3塁のチャンス。
その後2死までこぎつけるも、なんとここでボークで失点する。
4-4と3度までもリード直後追いつかれる展開。
後に中京サイドでは、このボークによる失点が痛かったというコメントが。

7回裏の攻撃の途中から、石川県沖の地震中継のため、NHKの高校野球放送が寸断する。
再開した時には、試合が終了していた、、、
総合と教育両方で同じ被害中継をする意味があるんだろうか?
よって、後は結果からのおよその推測が混ざるかもしれないが…。

8回裏、中京の投手が川口君から小亦君にスイッチ。
ここでも3番の丸君がヒットで出塁し、4番大島君がタイムリー2塁打、
見事に出鼻をくじいて決勝点をもぎ取る。
小亦君もその後満塁のピンチを背負うも、何とか1点で食い止める。
だが、中京も9回表、走者を出して粘ったが4度目の同点はなかった。
こうして息詰まる攻防を、5-4で千葉経大付が制す。

結果的に千葉経大付の得点には、全て丸君と大島君が絡んだ。
8安打中の6安打を二人でたたき出した。
中軸が点を取って競り勝つ、理想的な試合運びをしたという事だろうか。
逆に中京は上位も下位も出塁した走者をバントでつなぎ、
結果的に下位打線が全ての打点を稼いだ。
試合内容は互角でかつ、互いにチームとしての実力を100%発揮したいいゲームだった。


3日目第2試合(室戸vs報徳学園)

説明不要の強豪報徳学園に、春夏通じて初出場の室戸高校が挑む。
まず室戸高校とはどんな高校か?

人口18000人程度、衰退しつつある漁業の町、高知県室戸市にある唯一の高校。
それが高知県立室戸高校である。
地域ぐるみで野球で街の活性化を図ろうと、街全体で野球部の強化に取り組んできた。

しかし高知県は、明徳義塾や高知高校といった私立の強豪が上位にひしめき、
県立高校は近年はなかなか甲子園に出場できない。(常連の高知商も市立)
そんな県立高校にとっては逆風の境遇にあるのが高知県だが、
私立の壁に挑み続け、昨年秋に高知県3位、四国大会ベスト4を勝ち取った。
高知高校が神宮大会を制した事で、神宮枠によって初の甲子園出場を果たしたのである。

過疎の町の唯一の県立校という境遇、戦績、諸々含めて見ながら、
俺はあの学校の事を思い出していた。
春夏通じて初出場、1回戦に甲子園の優勝経験ある強豪…、正にあの学校と状況は同じ。

一般的には、報徳の優位は揺るがない。
だが、もしかしたら何かやってくれるのではないか…と薄い期待を抱いて試合を観戦していた。


ゲームは序盤~中盤にかけ、両チーム安打や四球で毎回のように出塁する。
互いにそのランナーを確実に送るが、その後のタイムリーが互いに出ない。
6回を終えて、室戸のヒット3本、報徳のヒット2本。0-0のまま。
室戸の森澤君、報徳の近田君が共に好投を続け、バックも功守備を再三繰り出して守り立てる。
室戸は優勝候補を相手に、完全に互角、一歩も引かない試合を繰り広げた。

試合は7回に動いた。
7回表、安打、送りバント、四球で1死1、2塁で打順が1番に。
室戸は1~3番が全て左打者。だが、報徳の近田君は左投手。
この回以前の3打席は、左打者がことごとく凡退してチャンスを潰してきていた。
実際、ここまでに打った4安打は全て右打者のもの。

しかし、この4打席目の1番の泉君、様子が違った。
初球、ここまで振らされてきた、外角に落ちるボール球になるスライダーを見極めた。
こうなると、直球で勝負せざるを得ない。
その直球を見事に叩いて、球足は遅いが打球がライト前に抜けた!

2塁走者が本塁をついたが、ライトの小杉君の凄い返球がストライクで還ってきて、
一瞬アウトかと思ったが…。
ボールをクロスプレーでこぼし、均衡を破る先制点は室戸に入る。
1、3塁となった後、左の2番松本君も三遊間にタイムリーを打ち、貴重な2点目を奪った。

しかし報徳もさすがというか、直後7回裏。
1死1塁から、8番のエース近田君が豪快に右中間を破る2塁打。
取られたらすぐ取り返す、気迫の1打で2-1と1点差に詰める。
しかし、その後あわや同点タイムリーになりかねない当たりを、
ショートの柳弘君がダイレクトで捕球し、併殺で1点に留めた。

結果的に、この7回の攻防が勝敗を分けた。
8回裏は3四死球で2死満塁とするも、1本の安打が出ず。
9回裏にも、フェンス間際の当たりをライトの中山君がフェンスにぶつかりながら捕球。
好守備にも助けられ、室戸は報徳学園を5安打1点に抑えて見事な1勝。


俺のキーポイントは、室戸が近田君を攻略出来るかという点を挙げていたが、
それ以上にここまで報徳の打線を見事に抑えるとは思っていなかった。
直接の勝因は、7回のチャンスに左打者が答えたという点にあるが、
その得点を呼び込んだのは森澤君の好投と、バックの堅い守備の裏づけがあってこそだ。

初出場校だと特に、名の売れた強豪を相手にする際、気後れが生じて自分を見失いがちだ。
結果として実力を出し切れずに敗れる学校も多いが…、
相手が報徳であっても、試合内容には全く臆するところを感じなかった。
正に05年夏~06年にかけて旋風を巻き起こした、清峰高校のような学校である。
今後の戦いにも、大いに期待したい。

ちなみに室戸の主戦の森澤君、中学時代は高知中学(高知高校の中等部)の控え投手だったと聞く。
となると、その上にいた高知高校の現在のエースの力は…。。。
…なるほど、こりゃ神宮大会を制する力があってもおかしくはない。

それはさておき、室戸高校には2回戦以降も是非頑張ってほしいと思う。
当ブログでは、高校野球、特に限られた環境の中で頑張る県立高校を応援します。

スポンサーサイト
テーマ : 日記
ジャンル : 日記
コメント
この記事へのコメント
日本語コミュニケーション能力認定試験
日本語コミュニケーション能力認定試験とは、取引先との打ち合わせといった仕事をはじめ、生活のさまざまなシーンで求められる日本語能力と、その日本語を的確に使える実践力を問う試験で、サーティファイ日本語コミュニケーション能力認定委員会が実施する http://art.ellingtonrecords.com/
2008/10/29(Wed) 22:33 | URL  |  #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
本文 :
パスワード :
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

Jabee

Author:Jabee
Profile







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。