聖鯖を舞台に自由に生きる一人の漢の、身を削るような生き様を自由な文章でつづる日記。
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21世紀枠の是非を問う!
2007年01月31日 (水) | 編集 |
今日はヴァナネタにあらず。

色々宮崎県知事選がらみで記事を漁っていた。
その中で、今年の春の選抜の21世紀枠として、東国原宮崎県知事の母校である、
都城泉ヶ丘が選抜され、知事がお祝いの言葉を…とあった。


それ自体は嬉しい事であるのだが、同時に以前から疑問に思っていた問題を、
再び思い起こさせるきっかけとなった。

まず、本編に入る前に、春の選抜では21世紀枠で2校、希望枠で1校出場させる。
その制度については、知ってるものとして詳しくは語らない。
(知らない方は、調べてみようw)

そして、俺の意見の前提として、21世紀枠を否定的に見ているといおう。


まず、各地区ごとに21世紀枠の候補校が選ばれ、最終的に2校が選ばれる。
当然それぞれ推薦理由があり、それぞれ評価出来るように思われる。

だが、その理由は、対比することが出来ないものであり、
推薦理由になっている事柄は直接には野球、とりわけ試合とは関係の無い事柄が多い。


都道府県、地区、選考会…いずれの段階でも、選ばれた側と選ばれなかった側とに
対比出来る明確な違いがないので、選ばれなかった側には釈然としないものが残ると思う。


対象となる都道府県大会でベスト8以上のチームの数は、47都道府県で376校になる。
その中で一般選考で選抜されるチーム数は29校。
補欠校から守備力を重視して選ぶ希望枠1校。
そして、21世紀枠で選ばれたチームは2校…の32校が選抜出場する。

つまり、残りの344校は推薦条件を数字上は満たしながらも、
明確でない理由で涙を飲んだことになる。
対比も出来ず、また野球とは無関係の無い事柄で出場校を選ぶ点、
そして多くのチームが犠牲になる点から、先ず21世紀枠には否定的だ。



秋の都道府県大会でベスト8以上という条件ではより上位に進出したチーム、
とりわけ秋の都道府県大会、または地区大会で直接対戦があるにも関わらず、
勝者が出場出来ず、敗者が出場するケースが生じる。
これは普通に考えると、許されるべき事ではない。

選抜出場校を決めることは本来、序列の論理であり、その序列はプロ、アマ問わず
スポーツは実力の世界なので、当然のことと考える。
21世紀枠などが誕生する前は、一般選考で選ばれたチームは32校だったのである。

しかし、現在では上記のように29校に減少した。
これは、実力上位とみなされるべきチームが3校出場出来なくなっている事を意味する。
このように、21世紀枠は本来スポーツであるべき姿の、実力主義を崩す制度といえる。

04年には、翌年には甲子園で旋風を巻き起こし、2年後には春の選抜準優勝を
果たす事になる清峰が、21世紀枠の候補となっていた。
しかし、選抜される事はなかった。
選考委員会は節穴としかいいようがない。
どう考えても、実力に相応しい選抜の仕方をしているとは考えられない。


じゃあ実際、21世紀枠で出場した学校はどのような実績を残したか。

制度採用初年度の01年大会こそ、沖縄の宜野座が旋風を巻き起こしたことで、
高野連やマスコミ、はたまた当初は否定していた高校野球ファンも、
21世紀枠の採用は成功であったと賞賛したものだ。
02年も北海道の鵡川が1勝を上げている。

だが、03年の大会では選出2校がともに初戦敗退。
しかも、隠岐高校にいたっては屈辱的大敗を喫した。
この結果をもって、マスコミや蝙蝠的高校野球ファンは、「21世紀枠廃止すべし」の大合唱。
結果によって、主義主張をころころ変えるなんて恥ずかしくないのだろうか。

ちなみに、それ以降21世紀枠選出の学校は1勝もしたことなく、
それ以降甲子園にでてくる事すら未だにないという、お粗末な話だ。


小姑的嫌味はさておき、03年の21世紀枠選考で問題となったのが柏崎高校の選出。
ご存知の通り、柏崎高校は拉致被害者の母校だ。
高野連が出したコメントや主催の毎日新聞が書いた関連記事では、
「柏崎高校の選出と拉致問題とは無関係」としきりに強調していた。

選考の過程で政治的要素が加味されなかったことを主張したかったのであろう。
しかし、開幕日の柏崎高校の入場行進時にも、その後の同校の試合時にも、
NHKのカメラは母校の応援に駆けつけた拉致被害者の姿を何度も映し出し、
アナウンサーも拉致被害者某さんのことに何度も言及した。
「選考過程で政治的要素は加味しなかった」と言いながら、この始末。
語るに落ちたとは、正にこのことである。


事前の打ち合わせなしに、NHKのカメラが拉致被害者を映す訳がないし、
官僚的と評判のNHKのアナウンサーがわざわざ言及するはずがない。
高校野球というアマチュアスポーツに、拉致問題という政治的要素を
介入させてしまうような21世紀枠という制度は、廃止してしまって構わない。



今回、都城泉ヶ丘の選出を聞いて、柏崎高校の事を思い出さずにいられなかった。
まぁ、実は東国原知事の誕生を見て、もしかしたらとは思っていたが…。

とはいえ、都城泉ヶ丘も秋の宮崎県大会優勝、九州大会ではベスト8と、
後1歩で実力で選ばれるところまでは来ていた学校。
柏崎高校とは微妙に事情は違うが…、、、

まぁ、そんなことは選手達には関係ない。
21世紀枠自体は反対だが、選ばれた学校を悪く言うつもりはない。
選ばれた学校の選手達には、頑張って戦って欲しい。


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